ただ記事を書きたいから書くエイター

アフィリエイターのブログ

3月のgoogleコアアップデートで思う事

3月14日かな。

googleのコアアップデートが行われたそう。

多くのアフィリエイターが影響を受け、私も順位が落ちたサイトがいくつかあった。

今回のアップデートに関して、自分が思う事をつらつらと書いていこうと思う。

完全に自分が思ったことだからこれを見た人の役に立つかどうかはわからない。

今回のアップデートに関して

前回の時からずっと思っていたことだが、落ちなかったサイトにあって落ちたサイトに無いもの。

権威性が大きな要因となっている可能性があるとのことだが、その他に「網羅性」と「専門性」が大きなカギとなっている気がしている。

ただ、勘違いしないで欲しいのは、「専門性」は何かに特化したことでは無いと言う事。

「網羅性」もまたしかり。

完全に自分の考えだが、今思うことはこれ。

専門性について

多くのアフィリエイトサイトは、検索エンジンをリサーチし、上位に上がっているサイトのリライトを行う。

ここ最近はリライトに関してはかなり厳しい世間体となったが、売れるキーワードの取り合いは果てしなく続いている。

売れるキーワードに対し、上位サイトを徹底的にリサーチし、記事を書く。

結果、オリジナルと言えどもありふれた記事がどんどん追加されていくことになる。

つまり、サイト構成そのものがリライトしているような感覚になっているのではないだろうか。

もっと言えば、検索キーワードで上位を狙うような記事ではなく、あくまでサイトのベースとなる専門性が高い記事が不足しているように感じている。

我が社の落ちたサイトも同様のことが言える。

土台となるべきベースの記事が無いのだ。

サイトを支える基礎、つまり土台はそのサイトの専門性を向上させるためのものと考えている。

土台が無いのに偉そうなことを記事に書いている状態では、ちょっとした衝撃に対しても抵抗することなく崩れ落ちるだろう。

よくオリジナルの記事が重要、と言われているが、これは狙いたいキーワードに対する記事だけじゃなく、根本となる土台の記事に関して特に言えることではないだろうか。

我が社のみならず、落ちていない大手サイトにはしっかりしたバックボーンが存在している。

網羅性について

様々な角度から物事を捉え、質の良い情報を記事として提供するのは当たり前のこと。

サイトは本ではなく本棚、いわば専門書の集まりだと考えている。

色々な専門書が揃っている本棚に人が行くのは当たり前のことだろう。

ただやみくもに儲かるキーワードを網羅している、と言うワケではない。

その時々で読者が疑問に思うだろうと予測できることもしっかりと記事としてストックしておく必要がある。

権威性について

権威性が高いサイトは上記を満たした、充実した内容になっている。

つまり、専門家や資格保持者が執筆すればよいと言うものではない。

そのサイトの根源が弱ければ、そのような施策も意味が無いように感じる。

権威性を得るためには、膨大な量の記事数が必要と考えている。

もちろんただ記事を増やすだけではない。

信頼性について

そのサイトの信頼度をgoogleが手っ取り早く知る方法。

それは「被リンク」だ。

リンクは信頼されているから付くものであって、そうでなければなかなか付かない。

と言うのが自分の考え。

最も効果的な被リンクは、信頼されているサイトから信頼を受け、人が通る言わば橋のようなものである。

信用される情報があってこその効果的な被リンクだろう。

googleとは言え、サイト情報だけではその運営者の信頼度を図ることはできない。

専門家が執筆している、と謳っていたとしても、本当に専門家が書いているのかなんて、よほどの有名人でない限りわかるわけがない。

だからこそ被リンクの効果が強まっているような感覚になる、と言う風に考えている。

今後の対策について

では、今後必要になる対策とはどんなものなのだろうか。

大手がそうであるように、大規模サイトを構築するのが我が社の今後行う施策である。

ドメインはたった一つ。

その他は万が一を想定して作成するサブサイト要因だ。

少ない記事数で稼げるキーワードだけを狙う手法はもう難しくなったと考えている。

そのサイトの信頼度や権威性、網羅性、専門性のレベルを上げるような記事が必要となる。

当然アフィリエイターはそのジャンルの専門知識を持っている、と言う人は少ないだろう。

実際に現場に立たない限り、いくら勉強しても知識だけではどうにもならない。

もしその部分を外注ライターに任せるのであれば、例えお金がかかったとしても、その道に精通している人を選ぶべきだろう。

じゃないと過去に消えて行ったキュレーションサイトのようなレベルのサイトが出来上がってしまう。

勉強し、現場に行くことが専門性を身に着けるための施策である。

だが、それができるケースが限りなく少ないからこそ精通している人をライターとして雇用すべきである。

もはや知識だけではどうにもならないところまで来ている。

我が社が安全にサイト運営を行うためのキーとなるのは「現場経験のあるスタッフ」だと思っている。

最後に

これは我が社の施策の一部だ。

正しいかどうかなんてやってみないとわからない。

google目線と言うよりも、利用者目線で考えるとこうした結論に行き当たった。

google自体がリスクを避けているような検索結果とも思っている。

以上、完全に自己理論なので、こういう考え方もあるんだ程度で思っていて欲しい。